未上場企業に投資できる株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」。
将来性のあるベンチャー企業を応援しながら、大きなリターンを狙える可能性がある一方で、「怪しいサービスではないの?」「本当に利益は出る?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
FUNDINNOでは、IPOやM&Aによる利益が期待できるほか、株主優待やエンジェル税制の対象となる案件もあります。
ただし、元本保証はなく、投資した株式をすぐに売却できない点には注意が必要です。
この記事では、FUNDINNOの評判・口コミをはじめ、メリット・デメリットやこれまでの実績について分かりやすく解説します。
FUNDINNO(ファンディーノ)とは

FUNDINNO(ファンディーノ)は、未上場のベンチャー企業に投資できる株式投資型クラウドファンディングです。
これまで個人では投資する機会が少なかった未上場企業に、インターネットを通じて投資できるのが特徴です。
投資した企業が成長し、将来IPOやM&Aを実現した場合には、大きなリターンを得られる可能性があります。
一方で、上場株式のように好きなタイミングで売却できるとは限りません。企業の成長を長い目で見守りながら、将来のリターンを目指す投資サービスといえるでしょう。
FUNDINNOの基本情報
FUNDINNOは、株式会社FUNDINNOが運営しています。
投資できる案件には、ITや医療、食品、環境、ロボットなど、さまざまな分野のベンチャー企業があります。
各案件のページには、事業内容や資金の使い道、今後の事業計画、経営メンバーなどが掲載されているため、内容を確認したうえで投資先を選べます。
また、案件によって最低投資額は異なります。登録自体は無料なので、まずは会員登録をして、どのような企業が資金を募集しているのか確認することもできます。
株式投資型クラウドファンディングの仕組み
株式投資型クラウドファンディングとは、資金を集めたい未上場企業が株式などを発行し、インターネットを通じて多くの投資家から出資を募る仕組みです。
投資家は出資の対価として株式などを受け取り、その企業の株主になります。
投資先の企業が将来上場したり、ほかの企業に買収されたりした場合には、保有している株式を売却して利益を得られる可能性があります。
ただし、投資先が必ず成長するとは限りません。事業がうまくいかなければ、出資した資金を回収できない可能性もあるため、利益だけでなくリスクも理解したうえで投資することが大切です。
FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・口コミ

FUNDINNOの評判を調べると、「将来性のある企業を応援できる」「投資先の情報が分かりやすい」といった良い声がある一方で、「利益が出るまで時間がかかる」「すぐに売却できない」といった意見も見られました。
ここでは、FUNDINNOの良い評判と悪い評判をそれぞれ紹介します。
FUNDINNOの良い評判・口コミ
FUNDINNOの良い評判では、次のような声が見られました。
- 応援したいと思える企業が見つかる
- 新しい技術やサービスを持つ企業に投資できる
- プロジェクトの内容が詳しく紹介されている
- 株主優待がある案件も楽しみ
- 将来のIPOやM&Aに期待できる
なかでも多かったのが、単に利益を狙うだけでなく、共感できる企業を応援できる点を評価する声です。
FUNDINNOの案件ページでは、事業内容や資金の使い道、今後の計画などが詳しく紹介されています。そのため、「どのような企業なのか分かったうえで投資しやすい」と感じる人もいるようです。
また、案件によっては株主優待が用意されている場合もあります。投資先の商品やサービスに触れられるため、企業の成長を身近に感じられる点も魅力です。
FUNDINNOの悪い評判・口コミ
一方で、FUNDINNOには次のような悪い評判も見られました。
- 投資先企業がなかなか上場しない
- 利益を得られるまで時間がかかる
- 投資した株式をすぐに売却できない
- 必ずリターンを得られるわけではない
FUNDINNOで投資するのは、証券取引所に上場していない企業の株式です。そのため、上場株のように好きなタイミングで簡単に売却できるわけではありません。
投資先企業がIPOやM&Aを実現するまで、数年単位で待つ可能性もあります。
また、必ずIPOやM&Aが実現するとは限らず、思うようなリターンを得られない場合もあります。
短期間で利益を得たい人よりも、企業の成長を長期的に見守れる人に向いている投資といえるでしょう。
FUNDINNO(ファンディーノ)は怪しい?

結論からお伝えすると、FUNDINNOは怪しい投資サービスではありません。
FUNDINNOを運営する株式会社FUNDINNOは、金融商品取引業者として登録されており、日本証券業協会にも加入しています。
ただし、運営会社が信頼できることと、投資した資金が必ず戻ってくることは別です。
FUNDINNOで扱う未上場企業への投資には、元本割れや投資先企業の倒産などのリスクがあります。
そのため、「怪しいサービスではないから必ず儲かる」と考えるのではなく、案件ごとの事業内容やリスクを確認したうえで投資を判断することが大切です。
金融商品取引業者として登録されている
株式会社FUNDINNOは、第一種金融商品取引業者として登録を受けています。
さらに、日本証券業協会などにも加入し、金融商品取引業者として必要な体制を整えてサービスを運営しています。
運営会社や登録番号などが公式サイトで公開されていることから、正体の分からない事業者が運営する投資サービスではありません。
ただし、金融商品取引業者として登録されているからといって、投資による損失が発生しないわけではない点は理解しておきましょう。
なお、FUNDINNOを運営する株式会社FUNDINNOは、2025年12月に東京証券取引所グロース市場へ上場しました。
運営会社自体が上場審査を通過している点も、サービスの信頼性を判断する材料のひとつといえるでしょう。
投資先企業は審査を通過している
FUNDINNOでは、どの企業でも自由に資金を募集できるわけではありません。
投資先として掲載される企業は審査を受けており、案件ページでは事業内容や経営メンバー、資金の使い道、今後の事業計画などを確認できます。
ただし、審査を通過した企業であっても、将来の成長やIPO、M&Aが保証されているわけではありません。
FUNDINNOが怪しいかどうかだけで判断するのではなく、投資先企業の事業内容や将来性、リスクを自分でも確認する必要があります。
FUNDINNO(ファンディーノ)のデメリット

FUNDINNOは、未上場の成長企業に投資できる一方で、元本割れや換金のしにくさといった注意点もあります。
ここでは、投資する前に知っておきたい3つのデメリットを紹介します。
元本保証がなく損失が出る可能性がある
FUNDINNOでの投資には元本保証がありません。
投資先企業の業績が悪化した場合や、事業が計画どおりに進まなかった場合には、投資した金額を回収できない可能性があります。
未上場のベンチャー企業は、上場企業と比べて事業が安定していない場合もあります。
大きな成長が期待できる一方で、損失が発生するリスクも高くなる点には注意が必要です。
ただし、投資先企業が倒産した場合でも、基本的には投資した金額を超えて追加の支払いを求められることはありません。
生活費や近いうちに使う予定のお金ではなく、余裕資金の範囲で投資することが大切です。
投資した株式をすぐに売却できない
FUNDINNOで取得するのは、証券取引所に上場していない企業の株式などです。
上場株式であれば市場を通じて売却できますが、未上場株式は売却できる機会が限られています。
そのため、急にお金が必要になっても、すぐに現金化できるとは限りません。
投資してからIPOやM&Aなどが実現するまで、長期間保有する可能性があります。
一部の株式はFUNDINNO MARKETで売買できる場合がありますが、希望する価格やタイミングで必ず売却できるわけではない点には注意が必要です。
利益を得るまでに時間がかかる
FUNDINNOでは、投資してからすぐに利益が得られるわけではありません。
大きなリターンを得るには、投資先企業が成長し、IPOやM&AなどのEXITを実現する必要があります。
しかし、企業の成長には数年かかることもあり、最終的にEXITが実現しない可能性もあります。
また、案件によっては配当が行われないため、株式を保有している間に定期的な収入を得られるとは限りません。
短期間で利益を得たい人よりも、企業の成長を長期的に見守れる人に向いている投資といえるでしょう。
FUNDINNO(ファンディーノ)のメリット

FUNDINNOには、個人では投資する機会が少ない未上場企業に投資できるほか、IPOやM&Aによるリターンを狙えるといったメリットがあります。
ここでは、FUNDINNOの主なメリットを紹介します。
未上場の成長企業に投資できる
FUNDINNOでは、将来の成長が期待される未上場企業に投資できます。
一般的に、個人投資家が未上場企業の株式を取得する機会は多くありません。
しかし、FUNDINNOを利用すれば、インターネット上で公開されている案件から、興味のある企業を選んで投資できます。
ITや医療、食品、環境など、さまざまな分野の企業が掲載されているため、自分が将来性を感じる事業や、応援したい企業を探せるのも魅力です。
単に利益を狙うだけでなく、企業の成長を株主として応援できる投資方法といえるでしょう。
IPOやM&Aで大きなリターンを得られる可能性がある
投資先企業が成長し、IPOやM&Aを実現した場合には、大きなリターンを得られる可能性があります。
企業価値が投資時よりも高くなれば、保有している株式を売却することで利益を得られます。
未上場の早い段階から投資できるため、企業が大きく成長した場合のリターンにも期待できます。
ただし、すべての企業がIPOやM&Aを実現するわけではありません。
大きなリターンを期待できる反面、損失が出る可能性もあることは理解しておきましょう。
株主優待を受けられる案件がある
FUNDINNOでは、株主優待が用意されている案件もあります。
優待内容は企業によって異なりますが、自社の商品やサービス、割引特典などを受け取れる場合があります。
投資した企業の商品を実際に利用できれば、その企業をより身近に感じながら成長を応援できます。
ただし、すべての案件に株主優待があるわけではありません。
優待の内容や受け取るための条件は、投資前に案件ページで確認しておきましょう。
エンジェル税制を利用できる場合がある
投資する企業がエンジェル税制の対象であれば、税制上の優遇を受けられる場合があります。
エンジェル税制とは、一定の条件を満たすベンチャー企業に投資した個人投資家を支援する制度です。
投資した年の所得控除や、株式を売却して損失が発生した場合の税負担を軽くできる可能性があります。
ただし、利用できる条件や優遇内容は案件によって異なります。
エンジェル税制の利用を考えている場合は、対象案件かどうかを事前に確認することが大切です。
投資先企業の情報を詳しく確認できる
FUNDINNOの案件ページには、投資を判断するための情報が詳しく掲載されています。
主に確認できるのは、次のような内容です。
- 企業の事業内容
- 解決したい社会課題
- 資金の使い道
- 今後の事業計画
- 経営メンバー
- 想定されるリスク
企業がどのような事業を行い、集めた資金を何に使うのかを確認したうえで投資先を選べます。
事業内容や企業の考え方に共感できるかどうかも含めて判断できるため、初めて未上場企業へ投資する人にも比較しやすいでしょう。
FUNDINNO(ファンディーノ)の実績

FUNDINNOは、2017年のサービス開始以降、多くの未上場企業の資金調達を支援してきました。
医療やIT、食品、AI、社会課題の解決など、さまざまな分野の企業がFUNDINNOを通じて資金を調達しています。
ここでは、FUNDINNOの累計成約額や、IPO・M&AなどのEXIT実績を紹介します。
累計成約額や累計成約件数
FUNDINNOは、株式投資型クラウドファンディングのなかでも、多くの企業や投資家に利用されているサービスです。
公式サイトでは、これまでの累計成約額や成約件数、投資家数などが公開されています。
多くの企業の資金調達を支援してきた実績から、株式投資型クラウドファンディングを代表するサービスのひとつといえるでしょう。
ただし、累計成約額や案件数が多いからといって、投資した企業が必ず成長するわけではありません。
投資する際は、サービス全体の実績だけでなく、案件ごとの事業内容や将来性も確認することが大切です。
※累計成約額や成約件数は変動するため、最新の数字はFUNDINNO公式サイトで確認してください。
IPOやM&AなどのEXIT実績
FUNDINNOでは、投資先企業がIPOやM&Aを実現し、投資家がリターンを得た事例もあります。
過去には、TOKYO PRO Marketへの上場や、ほかの企業による買収などによってEXITを実現した企業があります。
なかには、投資時の金額を上回るリターンにつながった事例もあり、未上場企業へ早い段階から投資する魅力を感じられる実績といえるでしょう。
このように、投資先企業が成長すれば、IPOやM&Aによって利益を得られる可能性があります。
一方で、すべての案件がEXITに至るわけではありません。
過去の実績は今後の利益を保証するものではないため、複数の企業に分けて投資するなど、リスクを抑えることも意識しておきましょう。
FUNDINNO(ファンディーノ)がおすすめな人

FUNDINNOは、未上場企業の成長を応援しながら、将来的なリターンを狙いたい人に向いているサービスです。
特に、次のような人におすすめです。
- 将来性のあるベンチャー企業に投資したい人
- 応援したい企業の株主になりたい人
- IPOやM&Aによる大きなリターンを狙いたい人
- 長期的な視点で投資できる人
- 余裕資金で分散投資を考えている人
FUNDINNOでは、これまで個人では投資する機会が少なかった未上場企業に投資できます。
事業内容や経営メンバー、資金の使い道などを確認しながら、自分が応援したいと思える企業を選べるのが特徴です。
そのため、短期間で利益を得ることだけを目的とする人よりも、企業の成長を長い目で見守りたい人に向いています。
また、IPOやM&Aが実現すれば、大きなリターンを得られる可能性があります。
ただし、すべての企業が順調に成長するとは限らないため、1社に資金を集中させず、複数の案件に分けて投資することも大切です。
一方で、元本割れを避けたい人や、必要なときにすぐ現金化したい人には向いていません。
未上場企業への投資にはリスクもありますが、将来性のある企業を応援しながら投資を楽しみたい人にとって、FUNDINNOは魅力的な選択肢といえるでしょう。
FUNDINNO(ファンディーノ)に関するよくある質問

最後に、FUNDINNOを利用する前に気になりやすい疑問について回答します。
FUNDINNOはいくらから投資できる?
FUNDINNOでは、1口約10万円から投資できる案件が多いですが、最小投資金額は案件ごとに異なります。
募集されている企業ごとに投資コースが設定されているため、希望する金額を自由に入力するのではなく、用意されたコースから選んで申し込みます。
最低投資額や募集条件は案件によって変わるため、投資前に各案件の詳細ページを確認しましょう。
FUNDINNOの手数料はいくら?
FUNDINNOでは、会員登録や投資の申し込みにかかる手数料は基本的に無料です。
ただし、投資資金を振り込む際の銀行振込手数料は、投資家の負担となる場合があります。
また、FUNDINNO MARKETを利用して未上場株式を売却する場合は、売却手数料がかかることがあります。
利用するサービスや取引内容によって費用が異なるため、申し込み前に最新の手数料を確認してください。
投資した株式は売却できる?
FUNDINNOで取得した未上場株式は、上場株のように証券取引所で自由に売却することはできません。
投資先企業がIPOやM&Aを実現した場合には、保有株式を売却して利益を得られる可能性があります。
また、一部の銘柄はFUNDINNO MARKETで売買できる場合もあります。
ただし、買い手が見つからなければ売却できず、希望する金額で取引できるとも限りません。
すぐに使う予定のある資金ではなく、長期間保有できる余裕資金で投資することが大切です。
投資先企業が倒産したらどうなる?
投資先企業が倒産した場合は、保有している株式の価値がなくなり、投資資金を回収できない可能性があります。
ただし、通常は投資した金額を超えて、追加の支払いを求められることはありません。
未上場企業への投資は、大きな成長を期待できる一方で、倒産や元本割れのリスクがあります。
1社だけに資金を集中させず、複数の案件に分けるなど、無理のない範囲で投資しましょう。
まとめ|FUNDINNOは未上場企業に投資したい人におすすめ
FUNDINNOは、未上場のベンチャー企業に投資できる株式投資型クラウドファンディングです。
将来性のある企業を早い段階から応援でき、投資先がIPOやM&Aを実現すれば、大きなリターンを得られる可能性があります。
また、案件によっては株主優待を受けられたり、エンジェル税制を利用できたりするのもメリットです。
一方で、元本保証はなく、投資した株式をすぐに売却できない点には注意が必要です。利益が出るまでに時間がかかることもあるため、短期間で結果を求める投資には向いていません。
FUNDINNOは、余裕資金を使いながら、将来性のある企業を長期的に応援したい人に向いているサービスです。
気になる方は、まず公式サイトで募集されている企業や事業内容を確認し、自分が応援したいと思える案件があるかチェックしてみてくださいね。
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