暗号資産の取引を始めようと思っても、どの取引所を選ぶべきか迷いますよね。
SBI VCトレードはSBIグループが運営しているため、安心感があると考える人も多いでしょう。
ですが、実際に使い勝手が良いのか、手数料や取引のしやすさはどうなのか、気になる点もあるはずです。
また、口コミや評判を調べると「取り扱い銘柄が多くて便利」「出金までに時間がかかる」といったさまざまな意見が見られます。
この記事では、SBI VCトレードのリアルな口コミや評判を紹介しながら、メリットやデメリットについても詳しく解説します。
これから口座を開設しようか考えている方は、ぜひ参考にしてください。
SBI VCトレードとは?

画像引用:SBI VCトレード
取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所) |
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取扱銘柄 | ADA、 ALGO、 ATOM、 APE、 APT、 AVAX、 AXS、 BAT、 BCH、 BTC、 CHZ、 DAI、 DOGE、 DOT、 ENJ、 ETC、 ETH、 FCR、 FLR、 HBAR、 LTC、 LINK、 MATIC、 MKR、 MONA、 NEAR、 NIDT、 OAS、 OMG、 SAND、 SHIB、 SOL、 TRX、 USDC、 XDC、 XLM、 XTZ、 XRP、 ZPG 【全39種類】 |
取引コスト (BTC/JPYの場合) | 現物取引 (販売所) ⇒ 無料、スプレッドあり 現物取引 (取引所) ⇒ Maker – 0.01%、 Taker – 0.05% レバレッジ取引 (販売所) ⇒ 無料、スプレッドあり |
仮想通貨の入出金手数料 | 入金: 無料 (ガス代は自己負担) 出金: 無料 |
自動積立 | ◯ |
レンディング | ◯ |
ステーキング | ◯ |
その他サービス | SBI Web3ウォレット |
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)をはじめとする全39種類の銘柄を取り扱い、500円から積立投資が可能など、初心者にも利用しやすいのが特徴です。
住信SBIネット銀行との連携により即時入金が可能で、手数料無料で取引できる点も強みです。
また、コールドウォレットでの資産管理や二段階認証など、強固なセキュリティ対策が施されており、安心して取引ができます。
SBIグループの金融ノウハウを活かした安定した運営も魅力で、DMMビットコインの資産移管先として選ばれた実績もあります。
これから暗号資産投資を始める人や、信頼性の高い取引所を探している人に適したサービスと言えるでしょう。
SBI VCトレードの口コミや評判は?
SBI VCトレードを利用した人たちはどのように感じているのでしょうか?SNSで実際の声を集めてみたので、参考にしてみてください。
悪い口コミ
リップルXRP、100円突破!
でも、SBI VCトレードがメンテナンスでログインできない😅💦— タマゴかけ御飯🥚🐣🐍サンド🥕🍅 (@bigcarrotkyoto) April 5, 2021
なんでSBI VCトレード大事なときはメンテナンスなのかな❓出金に対しても不明瞭な部分あるため
使うの完全やめます💢(笑)— ゆき🌸4y👧6y👦旦那🧌 (@Yuki9876543219) May 1, 2024
良い口コミ
確かにビットバンクはセキュリティが高いのは分かるんだけど、でも万が一何かあったときに460億円ポンって出せるか?
なのでセキュリティの高さと資金力の高さてやっぱりSBI VC一択になるんだよなー
— だいじん (@_daijin) January 29, 2018
SBIVC ハガキのお取引パスワードを入力しても「取引パスワードが不正です」と警告表示されて入金できないので…カスタマーセンターへ電話して原因解明中….当たり前だけど電話で問い合わせできるのっていいな〜※大小文字使い分け、スペース確認、NOコピペ、ブラウザのチェンジ試し済み・・
— NANAPI ᐢᴗᐢ (@uzumemuzik) June 7, 2018
【BTC積立】
今ってリキッドよりSBI VCの方が便利なんですね😅
●板取引可能
●出金手数料安い
●送金手数料無料リキッドで5,000円分買っちゃったけど、来月からSBI VCで買うかあ😢
これは売って出金するか、送金するか…今後SBIVC→コインチェックで貸し出す#BTC#ビットコイン pic.twitter.com/OIV9jO8LiW
— りゆう@ポイ活とカメが大好きな最北投資 (@kame_iland) October 30, 2020
登録だけして全く使ってなかったSBIVCトレード。
ひさびさに見てみたら取り扱い銘柄めっちゃ増えてるしステーキングもできるようになってる。イーサリアム移してみようかな👀 pic.twitter.com/v7jIfdEWTH
— けーすけanswer@仮想通貨・ブログ垢 (@K_answer_cc) February 15, 2024
SBI VCトレードのメリットは?
SBI VCトレードのメリットは以下の通りです。
- 各種手数料は無料
- 少額から暗号資産の取引ができる
- 取り扱い銘柄が多い
- 500円から積立ができる
- 住信SBIネット銀行と連携している
- セキュリティが高い
各種手数料は無料
SBI VCトレードでは、各種手数料がかかりません。
具体的には、口座の維持に費用がかからず、ロスカット時の手数料や入金・入出庫の手数料も無料です。
そのため、コストを抑えた取引が可能です。
余計なコストを気にせず利用できるため、これまで投資を迷っていた人でも始めやすいですね。
少額から暗号資産の取引ができる
SBI VCトレードでは、少額から暗号資産の取引が可能です。
2024年8月14日より、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の最小取引単位が引き下げられ、ビットコインは1円相当、イーサリアムは5円相当から取引できるようになりました。
これにより、初心者にとっても暗号資産の取引が身近なものになったと言えるでしょう。
少額から投資を始められるので、大きなリスクを感じることなく、試しに買ってみることができますね。
取り扱い銘柄が多い
SBI VCトレードでは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を含む、全部で39種類の暗号資産を取り扱っています(2025年3月時点)。
もともとは取り扱い銘柄が限られていましたが、ハッキング被害を受けたDMMビットコインの銘柄を引き継いだことで、14種類が追加され、大幅に増えました。
その結果、国内でもトップクラスの取扱銘柄数を誇る取引所となっています。
特に、以下のような主要な暗号資産を取引できます。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ソラナ(SOL)
- ポリゴン(MATIC)
- アバランチ(AVAX)
- ドージコイン(DOGE)
- モナ(MONA)
その他の取り扱い銘柄を公式サイトで詳しく確認する 。
500円から積立ができる
SBI VCトレードでは、積立暗号資産サービスを利用することで、初めての方でも安心して500円から積立を始めることができます。
500円から200万円まで、1円単位で積立金額を設定でき、日次・週次・月次の中から、自分の投資スタイルに合わせて積立可能です。
これにより、手間をかけずに自動で買付し、こつこつ投資を続けながらリスク分散ができます。
また、手数料無料で少額から始められるため、「とりあえず試してみたい」という人にも向いています。
住信SBIネット銀行と連携している
SBI VCトレードは住信SBIネット銀行と連携しており、即時決済サービスを利用することで、24時間リアルタイムに即時入金が可能です。
入金手数料は無料で、土・日・祝日を含め、いつでも即時に入金が反映されるため、スムーズな取引が可能となります。
他の銀行だと入金の反映が遅れてしまい、チャンスを逃すこともありますが、住信SBIネット銀行を連携しておけば、その心配がなくなります。
暗号資産は値動きが激しいため、『今買いたい!』と思ったときに即座に入金できるのは大きなメリットです。
セキュリティが高い
SBI VCトレードは、SBIグループの一員として強固なセキュリティ対策を実施しています。
主な対策は以下のとおりです。
- 二段階認証
- コールドウォレットの利用
- マルチシグネチャ
- 24時間365日の監視体制
SBIグループは証券・銀行・保険など幅広い金融サービスを展開しており、その豊富なノウハウがセキュリティ対策にも活かされています。
また、ハッキング被害を受けたDMMビットコインの資産移管先として選ばれたのも、SBI VCトレードの安全性の高さや運営の安定感が評価された結果と言えるでしょう。
SBI VCトレードのデメリットは?
SBI VCトレードのデメリットは以下の通りです。
- 定期メンテナンスによる取引制限がある
- 出金に時間がかかる
定期メンテナンス時は取引できない
SBI VCトレードでは、毎週水曜日の午前12時から午後1時まで定期メンテナンスが行われ、その間はすべてのシステムが利用できません。
特に、お昼休みに取引をしたい会社員の方にとっては、不便に感じることもあるかもしれません。
とはいえ、メンテナンスはシステムの安定性を維持するための重要な措置でもあるため、安全性の向上には必要な対応と言えます。
頻繁に取引する方にとっては少し気になるポイントですが、定期的に実施されるものなので、事前にスケジュールを把握しておくと良いでしょう。
出金に時間がかかる
SBI VCトレードは、他の仮想通貨取引所と比べて、出金までに時間がかかる傾向があります。
例えば、コインチェックでは日本円の出金が通常1〜2営業日で処理されるのに対し、SBI VCトレードでは最長で3銀行営業日を要します。
そのため、出金を急いでいる場合は、振込までに時間がかかる可能性がある点に注意が必要です。
ただし、銀行営業日の午前8時59分までに出金予約を完了すれば、原則として翌営業日に振り込まれます。
できるだけ早く出金したい場合は、時間に余裕を持って手続きを行うと良いでしょう。
まとめ
この記事では、SBI VCトレードの口コミや評判、メリット・デメリットについてまとめました。
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する信頼性の高い暗号資産取引所で、手数料無料・住信SBIネット銀行との連携・500円からの積立など、初心者でも利用しやすい環境が整っています。
取り扱い銘柄は39種類と国内トップクラスで、ビットコインやイーサリアムなど多くの暗号資産を取引できます。セキュリティも万全で、コールドウォレットや二段階認証により安心感があります。
定期メンテナンスや出金の遅さを指摘する声もありますが、コストを抑え、安全に投資したい人には特に向いています。
詳しいサービス内容や口座開設については、SBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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