「TSON FUNDINGに興味があるけど、本当に信頼できるサービスなんだろうか?」
「投資するからには、しっかり利益を狙いたい。でも、元本割れのリスクが心配…」
AIによる不動産選定が特徴の不動産クラウドファンディング「TSON FUNDING(ティーソンファンディング)」。
1口10万円から始められる不動産クラファンで注目されていますが、実際のところどうなのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな疑問に答えるため、TSON FUNDINGの魅力的な特徴から、投資する前に知っておきたい注意点まで、解説していきます。
TSON FUNDINGとは?

引用元:TSON FUNDING
TSON FUNDINGとは、AIを活用した不動産選定と、元本リスクを抑える仕組みが特徴の不動産クラウドファンディングサービスです。
愛知県名古屋市に本社を置く株式会社TSONが運営しており、1口10万円からスマートフォンやパソコンで手軽に不動産投資を始められます。
全国の新築戸建てや賃貸住宅など、TSON独自のAIが選定した物件に出資できるのが特長で、運用期間や利回りもファンドごとに明示されているのもポイントです。
さらに、劣後出資や空室保証といったリスク軽減策も整備されているため、不動産投資初心者の方でも安心して始められる設計となっています。
サービス開始以来、2025年5月時点で元本割れを起こしたことはなく、着実に償還実績を積み重ねており、安定感を重視する投資家からも選ばれているサービスです。
TSON FUNDINGの口コミや評判は?
TSON FUNDINGに投資した人たちはどのように感じているのでしょうか?SNSで実際の声を集めてみたので、参考にしてみてください。
TSON FUNDINGで投資していた10万円
(「AI勝率一番180」3号(愛知県東海市荒尾町))
8ヶ月のお勤めを終えて、2,890円の利益(税引後)とともに償還
8ヶ月で税引後2.89%ならなかなか良いですね
(税引前なら3.63%)値動きの無い投資の利益も10万3,977円となりました!! pic.twitter.com/3RlY559gAZ
— なお (@Nao44658490) December 13, 2024
TSON Funding初投資だった59号の分配償還ありました。いやぁ〜こんな金額でも、株式市場を思えばコタツ入ってバカウケ食べながら静かにお茶すすってる、そんな穏やかな気分です😄TSONにはもっと投資したいなー pic.twitter.com/D9unH7t6Nw
— おっさんは酒場で投資する (@sakabadetoushi) April 5, 2025
償還金、分配金受け取りました #TSONfunding pic.twitter.com/wVJ4Z25Bpc
— Chan Cami (@ChanCami1) October 18, 2024
TSON FUNDINGのメリットは?
利回り5%~7%を狙える
TSON FUNDINGの大きな魅力は、想定利回りが5%~7%と比較的高く設定されている点です。
不動産クラウドファンディング業界の平均利回りが4%前後と言われる中で、これは非常に魅力的な水準です。
中には7%を超えるファンドもあり、効率的に資産を増やしたい方にとって注目の投資先と言えるでしょう。
投資スタイルに合わせて運用期間を選べる
TSON FUNDINGでは、運用期間が1年前後の短期ファンドから、3年以上の長期ファンドまで、幅広くファンドを取り扱っています。
- 短期ファンド(匿名組合型): 6ヶ月〜1年程度の運用期間。資金回転を重視したい方におすすめ
- 長期ファンド(任意組合型): 3年以上の運用期間。じっくり腰を据えて安定したリターンを目指したい方におすすめ
自分の投資スタイルや資金の用途に合わせて投資できるため、投資家にとって使いやすいサービスといえるでしょう。
優先劣後システムを採用している
もし不動産価格が下がったら…」という不安を軽減するのが「優先劣後システム」です。
「優先劣後システム」は、万が一損失が発生した場合でも、まず運営会社であるTSONの出資分から損失が補填される仕組みです。
物件価格が下落したとしても、設定された割合までであれば、投資家の元本が守られるよう設計されています。
運用途中で解約ができる
多くの不動産クラウドファンディングでは運用途中の解約ができませんが、TSON FUNDINGでは、やむを得ない事情がある場合に限り、運用途中での解約申請が可能です。
ただし、運用途中で解約するには投資金額の3%+消費税を支払う必要があるので、慎重に判断することが大切です。
「急に現金が必要になった」といったライフプランの変化にも対応できので、運用途中で解約ができるのは、他のサービスにはないメリットと言えるでしょう。
上場企業が運営している
TSON FUNDINGは、プロ投資家向け市場である東京証券取引所TOKYO PRO Market上場している株式会社TSONが運営しています。
上場企業は、投資家向けに定期的に財務状況を報告する義務がありますし、常に厳しい株主の目にさらされています。
そのため、運営においても、未上場企業以上に社内の管理体制が整っていると考えられるため、返済遅延やデフォルトの心配は少ないでしょう。
豊富な運用実績がある
TSON FUNDINGは、累計192件(2025年5月時点)ものファンドを組成してきた豊富な実績があります。
最近では月に3〜6件というハイペースで新しいファンドの募集が行われており、サービスの勢いと人気の高さがうかがえます。
そして何より、これまでの元本割れゼロという実績が、その信頼性を裏付けています。
TSON FUNDINGのデメリットは?
元本保証はない
TSON FUNDINGに限った話ではありませんが、不動産クラウドファンディングでは、銀行預金のように元本が保証されているわけではありません。
社会情勢や不動産市況の変化によっては、投資した資金が元本を下回る可能性もあります。
また、物件の売却が想定通りに進まなかったり、家賃収入が予測を下回ったりするリスクもゼロではありません。
投資を検討する際は、ファンドの詳細情報を十分に確認し、リスクを理解した上で、ご自身の判断で行うことが大切です。
希望のファンドに投資できるわけではない
TSON FUNDINGの人気の高いファンドは、抽選方式の場合は申し込んでも応募数が多くと当たらない場合もあります。
先着方式のファンドでも、募集開始と同時に満額に達してしまうケースが少なくありません。
特に好条件のファンドは人気が集中しやすく、申し込みをしても投資できない場合もあるので注意しましょう。
これは人気の裏返しとも言えますが、投資機会を逃したくない方は、他の不動産クラウドファンディングサービスも併用し、チャンスを広げておくのがおすすめです。
まとめ
TSON FUNDINGは、高い利回りと安全性を両立した不動産投資サービスとして評価できます。
特に以下のような方には適しているでしょう。
- 少額から不動産投資を始めてみたい方
- 銀行預金よりも高い収益を求める方
- 上場企業が運営するサービスで安心して投資したい方
- AIによる物件選定に期待する方
ただし、投資にはリスクが伴うことを忘れてはいけません。余裕資金での投資を心がけ、ファンドの詳細をしっかりと確認してから投資判断を行うことが大切です。
TSON FUNDINGは、従来の不動産投資のハードルを下げ、多くの人に投資機会を提供する革新的なサービスです。
適切にリスクを理解した上で活用すれば、資産形成の有力な手段となるでしょう。
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